令和7年2月13日、本願寺備後教堂にて備龍会主催の仏教教養講座を開催しました。今年は富山県より松尾宣昭和上をお迎えし、「浄土真宗における輪廻説の位置づけ」をテーマにご講義いただきました。
当日は70名ほどの聴聞者が集まり、堂内は超満員となりました。松尾和上の講義は、難しい教学理解を前提としながらも、軽妙洒脱で飽きることのない語り口で展開され、会場は終始熱気に包まれました。その親しみやすい話しぶりは、多くの参加者から大変好評をいただきました。
輪廻説と浄土真宗の関係について、歴史的背景を交えながら丁寧に解説してくださり、貴重な視座を賜る尊い時間となりました。質疑応答の時間も時間が足らなくなるぐらい盛り上がりました。
備龍会では、今後もより多くの方に仏教の教えに触れていただけるよう、さまざまな講座を企画してまいります。今回の講座が参加者の皆様にとって有意義な学びの場となったことを心より嬉しく思います。







