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「やさしく学ぶ正信偈 七高僧編」第7回レポート

11月21日(月)に「やさしく学ぶ正信偈 七高僧編」の第7回目の講座を開講致しました。

パソコン上にはこのような形で表示されます!

7回目の講座では源空聖人(法然聖人)を讃える文「選択本願弘悪世 」を中心にご講義を賜りました。今回も玉木興慈先生のご講義を備後教堂、御調東組浄泉寺様、世羅組正満寺様の3会場に設けたスクリーンに映す形式で行われました。

浄泉寺様の会場風景です
受講者の皆様に支えられて、連続講座も今回で7回目!
正満寺さまの会場風景です。当日も多くのご参加を賜りました

正満寺会場は昨日振った雨の影響で境内が少しぬかるんでいましたが、当日は暑過ぎず寒過ぎず、清々しい秋空のもと開催することが出来ました。

ストーブを灯すと少し暑いくらいでした

さて7回目の講座を持ちまして七高僧のご講義を7名全員分賜りましたが、「やさしく学ぶ正信偈 七高僧編」の連続講座は引き続き第8回目の講座を開催いたします。

次回の講座は【親鸞聖人に学ぶ私の「正信偈」「道俗時衆共同心」を中心に】と題しまして、12月19日(月)に開催予定です。そして、次回は玉木先生に京都より福山の備後教堂にお越しいただいての開催となります!

直接玉木先生の講義を受講希望の方は是非備後教堂にてご参加ください。もちろん世羅会場と尾道会場でも開講予定でございます。会員一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

備龍会50周年記念事業「お聴聞手帖」
お聴聞をより楽しめる手帖制作中♪

備龍会は来年結成50周年を迎えます。
現在、その記念事業のひとつとして、「お聴聞手帖」を製作しております。

「お聴聞」とはお寺でご法話を聞くことをいいます。
この手帖は、「お聴聞」をより身近なものとして感じていただけるように、「聴く」「書く」「知る」を楽しむ体験手帖として、お聴聞がもっと楽しくなる橋渡しになるような手帖を目指して推し進めております。

デザインは、長崎が誇るグラフッィクデザイン事務所「ARJUNA」(アルジュナ)様に手掛けていただけることになりました。

アルジュナ様は、取締役の牛島樹世さんが真宗大谷派のお寺の出身ということもあり、「親鸞聖人750回忌の記念ロゴ」や「親鸞フォーラム」など、真宗大谷派ではこれまでに何度かお仕事をされておられますが、本願寺派とは初めてのご縁だそうです。
以前よりおしゃれなデザインの数々に、「いつかここでデザインをお願いしたい」とヨダレを垂らして見ていたところに、このたびのご縁が結ばれました。最近では「長崎デザインアワード2022」で受賞をされています。



先般、アルジュナ様と打ち合わせのため、会長田坂英尊と事業部部長伊川大慶で福岡県に行ってまいりました。


普段はオンラインでやり取りをしていますが、やっぱり対面での会議は楽しいです♪

私たち素人の浅はかな案を、いつも想像の何倍も超えて、形にしてくださり、さらには、より素晴らしい企画まで提案していただき感謝です。

あなたのいちばん「ちょうどいい」を
見つけて整えしっかり伝える
それが私たちの仕事です


その言葉に偽りなし!!その言葉以上のものを届けていただいております。
プロのお仕事に毎回ただただ驚くばかりです。

来年1月の完成を目指して、毎日かなりの熱量で協議を重ねています。
お寺参りには必ず持って行きたくなるような手帖になる!

こうご期待!

これから詳細少しづつ明らかにしていきますので皆さんどうぞお楽しみに!!

「やさしく学ぶ正信偈 七高僧編」第6回レポート

10月04日(水)に「やさしく学ぶ正信偈 七高僧編」の第6回目の講座を開講致しました!

浄泉寺様の会場です

第6回目の講座では源信和尚を讃える文「報化二土正弁立」を中心にご講義を賜りました。

源信和尚は「専雑執心判浅深 報化二土正弁立」・・・「さまざまな行をまじえて修める自力の信心は浅く、化土にしか往生できないが、念仏一つをもっぱら修める他力の信心は深く、報土に往生できる」ということを明らかにされました。

「報土」とは真実のお浄土のことであり、阿弥陀さまが本願に誓われている称名(他力の念仏)をひたすらに修する人は、この「報土」に往生すると源信和尚はお示しになります。対して「化土」とは仮のお浄土であります。自力の念仏や諸善万行(様々な自力の修行)を行って往生を願う人は、自分の善根の可能性を信じており、それは即ち「あなたをそのまま救う」という阿弥陀さまの本願を疑っていることであります。故に源信和尚はそうした自力の人は「化土」に往生してしまうのだと戒められたのです。

けれども、この化土とは阿弥陀さまが自力の人を見捨てられているという事ではありません。あえて仮のお浄土をあらわすことで、対する報土(真実のお浄土)へと衆生を誘引してくださっているのです。南無阿弥陀仏。

当日は多くのご参加を賜りました。玉木先生におかれましても大変貴重なご講義を賜り、誠にありがとうございました。備龍会会員一同、深く御礼申し上げます。

次回の講座は【源空聖人を讃える文「選択本願弘悪世」を中心に】と題しまして、11月21日(月)に開催いたします。会員一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております!

第6回やさしく学ぶ「正信偈」七高僧編
開講のご案内及び
世羅正満寺会場の中止のご案内

来る10月4日(火)第6回やさしく学ぶ「正信偈」七高僧編が開講されます。

通常は福山会場(備後教堂)、尾道会場(浄泉寺)、世羅会場(正満寺)にて開講しておりますが、この度は諸事情により、世羅会場(正満寺)での開講を中止させていただきます。ご予定くださっていた皆様には大変申し訳ございません。

福山会場(備後教堂)、尾道会場(浄泉寺)は予定通り開講いたしますので、こちらにお参りくださいますようご案内申しあげます。

尚、11月21日(月)の第7回講座は通常通り3会場で開講する予定です。今後とも、やさしく学ぶ「正信偈」七高僧編にご参加くださいますこと、心よりお待ちしております。

称名

生け花を通して

昨今、自宅で過ごす時間が増える中、そのおうち時間をいろどる趣味等をはじめられる方が増えているそうです。

私もそのうちの一人で、何か新しい趣味をと生け花をはじめました。

「生け花」

こう聞くと、
「そんなのただ花を適当に花器に生けるだけだから簡単だ」
と思われるかもしれませんが、これがなかなかそう簡単ではありません。

私は「閑渕流(かんえんりゅう)」という流派の教室でお花を習っているのですが、その流派で決められた様式の中で、手元にある花材の中から器とのバランスを考え、どの花を中心に添えるのか。

同じ花でも、手前に生けるのか、それとも後ろに生けるのかでがらっと全体の印象が変わってまいります。なので、私もお花を始めたての頃は、そういったことを考えながら生けていると、小一時間くらいあっという間に時間が過ぎていたなんてことがよくありました。

はたから見れば、何をそんなに時間をかけることがあるのかというところですが、こうした、考えながら生けている時間が楽しいのです。

どのように生ければ良い花になるのか。あーでもないこーでもないと、一輪一輪丁寧に生けていく。そうした試行錯誤の上出来上がった作品の唯一無二感はたまらないものがあります。

ところが、ここで一つ問題がございます。教室で生けた花を家に持ち帰り、同じように生けなおしても、あの唯一無二と感じたものとはどこか違うのです。その原因は何なのか。目の前の作品をあらためてよく見てみると、原因がわかりました。


そう、器が違うのです。教室で使用していた花器と家の花器とでは形が違うため、同じように生けても全体のバランスが違ってしまうのです。ですから、あらためて花器にあわせて生けなおすのですが、一度良いと思ったものをなおすのはなかなか抵抗があるものです。

そこで、ふと思うのです。思えば、私自身これまで積み重ねてきた経験等を大切にして生きておりますが、そのせいで人と意見が合わずぶつかってしまうことがございます。それもそのはず、その相手と私とでは育ってきた環境の違いから得てきたもの(器)が違うため、意見が違ってもやむを得ないのです。


であるにもかかわらず、こちらの意見や価値観をそのまま押し付けるようなことをすれば、それは相手に合わなくても仕方がありません。


けれど、そうではなく、器との調和を大切にする生け花のように、相手の相(器)を想いながら言葉を届けていくことの大切さを、私は生け花を通して学んだような気がいたします。


「花を生ける」ただそれだけなのに、なんとも奥が深いものでございます。

会員 金岡 恒宣

「やさしく学ぶ正信偈 七高僧編」第5回レポート

2022年7月4日(月)13:30~16:00

三会場にて「やさしく学ぶ正信偈 七高僧編」が開講されました!

各会場の様子を直撃してみます☆

まずは福山会場「備後教堂」から!

 

備後教堂玄関です♪
受付の様子です♪
感染対策としてお名前等をご記入いただいております。
スクリーンにて!受講。新時代の講義形式!
会長挨拶も備後教堂からお送りしております♪j

さぁ!次は尾道会場「浄泉寺」さんを見てみましょう♪

浄泉寺さんのご本堂です♪
講義は会館にて♪
玉木先生がお出迎え☆
受付の様子です☆
今回は善導大師のみ教えを学びました!
参加してくださる皆様の御熱心なお姿にいつも頭が下がります!

では最後に、世羅会場「正満寺」さんをみてみましょう♪

正満寺さんへの参道
世羅の甲山にある、正満寺さんです
受付の様子♪
世羅近郊の方々がお参りされます!
会員と先生との質疑コーナー☆
涼しい風が吹き抜けるご本堂♪
次回は源信和尚のみ教えです♪
次回は10月4日(火)です♪皆様のご受講お待ちしております!

令和4年度備龍会総会を行いました♪

去る令和4年6月16日(木)15時より令和4年度備龍会総会を開催いたしました。昨年度行事報告や、今年度行事計画などを決める一年で一番大切な(緊張する?)会議です。

執行部による最終打ち合わせ
ぞくぞくと会員が集まってきました

はじまりはいつも勤行です
議題に入りました。会長田坂も真剣です
前会長山下による監査報告
みのり煎餅担当、浄青僧担当、広報担当、研修担当、交流活動担当、野球部やフットサル部、様々な部門からの報告がありました
久しぶりに30名を超える参加があり、会員のエネルギーを感じる総会でした
小休憩Part.1
小休憩Part.2

そして、実は、なんと来年2023年に備龍会は結成50周年を迎えます!!

記念の年を迎えるにあたって様々なプロジェクトが進み始めております。今後、またこちらのHPなどでもお知らせいたしますので乞うご期待!!
最後の会長挨拶 50周年にむけて会員一同盛り上げていきましょう!
今年度で退会の阿部先輩。今までありがとうございました!これからもご指導の程よろしくお願い申し上げます!!!!

というわけで、来年2023年は備龍会は結成50周年を迎えます。

様々な事業を進めてまいりますので、なにとぞ、ご協力、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

以上、総会レポートでした♪

備龍会主催 中四国野球大会レポート♪

備龍会には、現役備龍会員とOB会員30人程で結成される備龍会野球部があります。
素人から甲子園を目指していた元高校球児までいる、野球と飲み会を愛してやまない団体です。
春に中四国地区、秋には全国区の浄土真宗僧侶が集っての野球大会があります。
備龍会野球部の目標は、中四国大会、全国大会制覇です。

コロナ禍により2020年春の中四国大会~2021年秋全国大会まで全て中止となりましたが、2022年5月17日に3年ぶりに備龍会主催の中四国大会が行われました。
コロナ禍中に一新したユニフォームに身を包み、久しぶりの大会ということもあり、やる気に満ちた大会となりました。

参加チームは、コロナ禍ということもあり例年よりも少ない、
備龍会、安芸教区、山口教区、山陰教区四州教区合同チームの4チームとなりました。

元本願寺野球部に所属されていた備後教区教務所長による始球式、
引き続き第一試合にもDHで出場していただきました。
カープファンとのことで、カープのユニフォームでの参加です。

トーナメント方式での大会、1回戦はVS山陰四州合同チーム
備龍会はエースが登板し、6-0での完封勝利。
ファインプレーも連発した引き締まった素晴らしい試合運びでした。

そして決勝戦はVS安芸教区
よく練習試合もする相手で、手の内もわかりきっているライバルです。
備龍会の先発は荒れ球持ちの豪速球が持ち味の若手のホープ
しかし事件は試合開始後すぐに起こりました。
エラーエラー四球
あれよあれよと大ピンチ
気づけば2失点
よく2失点で抑えたという所
しかし完全に流れは安芸教区へ
最終的に2-7にて完敗

悔しかったですが、久しぶりに試合が出来た喜びもあり、いい大会となりました。
この敗戦を糧に全国大会では優勝じゃい!

「やさしく学ぶ正信偈 七高僧編」 第4回を開講致しました!

5月25日(水)に「やさしく学ぶ正信偈 七高僧編」の第4回目の講座を開講致しました。ご講師の龍谷大学教授 玉木興慈先生にはご自坊の本堂からライブ配信をしていただき、その映像を備後教堂、御調東組浄泉寺様、世羅組正満寺様の3会場に設けたスクリーンに映す形で進行致しました。

当日の講座風景

第4回目の講座では道綽禅師を讃える文「唯明浄土可通入」を中心にご講義を賜りました。

道綽禅師は中国が陳(ちん)であった時代にお生まれになりました。その時代は武帝による苛烈な仏教弾圧が敷かれていた時であります。そして隋(ずい)が陳を滅ぼして中国を統一した時期に、道綽禅師は慧瓉禅師の教団に加わり、師のもとで持戒・座禅し、空の智慧(さとり)を得ようと実践されました。故に道綽禅師は「禅師」と呼ばれています。

慧瓉禅師の没後は教団を離れ、48歳の時、玄中寺(曇鸞大師により創建された寺院)に遺されていた曇鸞大師の碑文に出あわれます。そのお言葉に感銘を受けられた道綽禅師は浄土教に帰依されました。

道綽禅師は「道綽決聖道難証 唯明浄土可通入」・・・「(末法の時代においては)聖道門の教えによってさとるのは難しく、浄土教の教えによってのみさとりに至ることが出来る」ことを明らかにされました。ここで注意しなければならないのは、道綽禅師は決して”聖道門の教えを否定されたわけではない”という点です。道綽禅師は聖道門の教えは正しい教えであると認められた上で、しかしながら機根(人間の性質)の衰えた末法の世の衆生には、その聖道門の 教えはあまりに難しく、正しく実践することが出来ないのだと説かれたのです。

そして、そうした末法の衆生が救われる道として、阿弥陀さまの修められたあらゆる功徳が具わった名号を一筋に称えることをお勧めになられました。その仏道こそが南無阿弥陀仏のお念仏であります。南無阿弥陀仏。

コロナウイルスの影響が冷めやらぬ中、当日は多くのご参加を賜りました。玉木先生におかれましても大変貴重なご講義を賜り、誠にありがとうございました。備龍会会員一同、深く御礼申し上げます。

次回の講座は【善導大師を讃える文「善導独明仏正意」を中心に】と題しまして、7月4日(月)に同3会場にて、同じ講義形式で開催いたします。連続講座ではありますが、講座毎にテーマも違うため、いつからでもご参加いただけます。特に今回の講座では世羅組正満寺様の会場では新しく参加してくださった方が沢山いらっしゃいました。

会員一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております!

仏教教養講座『若き日の親鸞聖人』

4月6日に本願寺備後教堂にて備龍会主催の仏教教養講座を開催いたしました。この講座は広く一般の方に仏教に触れてもらいたいという願いのもと、年に1回開かれている公開講座です。本年度は淺田恵真和上をお招きして『若き日の親鸞聖人』と題して、ご講義を賜りました。

会員による会場設営
受付の様子

ご講義を聞かせて頂く中で、私たちがこれまで親鸞聖人のご生涯を学ぶにあたり、聖人が比叡山を降りられて念仏の御教えに入られたという出来事をただ記述上だけで受け取っていたことに気付かされました。

聖人が9歳から29歳までの20年間を全てついやして積み重ねられた修行は、決して簡単なものではありません。当日のご講義では、そうした聖人の20年間の御苦労を偲び、また比叡山の行者さま方の御苦労を聞かせて頂くことで、改めて念仏の御教えのありがたさを実感させていただきました。

会場の様子
密にならない様に会場を分散しました

千日回峰行のお話では地球1周分に相当する距離を巡拝する厳しさと、「堂入り」という9日間の断食、断水、断眠、断臥(横たわらない)を伴う行の過酷さをご講義いただきました。そのご講義の中で特に印象的だったのは巡拝中の行者さまを若い行者さまが後ろから棒で押し、その歩みを補助するというお話です。荒行に臨む行者さまの姿を間近で感じ、その補助に携わることで「私も何時か千日回峰行に臨みたい」という意思が育まれるのだと、淺田和上は仰いました。

そうして現代まで絶えることなく受け継がれて来た千日回峰行の尊さと、その荒行に命を賭して臨む行者さま方の覚悟には、ただただ感服するばかりです。

当日は多くのご参加を賜り、誠にありがとうございました。淺田和上におかれましてもご多忙の中、備後教堂までお越し頂き、大変貴重なご講義を賜りましたこと、備龍会会員一同厚く御礼申し上げます。