生き残る男

アメリカのドキュメンタリー番組である、『ディスカバリーチャンネル』というものをご存知でしょうか?
日本では衛星放送で観れるんですが、今はYouTubeでもその一部を配信していて手軽に観ることができます。

私はこの番組が大好きでよく観ているんですが、その内容は科学や様々な職業、又は色んな物の製造過程などにスポットを当てたドキュメンタリーで多岐にわたっており、中でも私が好きなのがサバイバル系のドキュメントシリーズです。

エド・スタッフォードが凄い!

日本のバラエティ番組でも色々とサバイバルを中心とした番組があったりする中で、このディスカバリーチャンネルのサバイバルに惹かれるのは、なんと言ってもその本気度の凄さ。

登場するのは実行する主人公「エド・スタッフォード」という人物一人。
持ち物は自分で自分を撮影するビデオカメラと緊急時用の衛星電話と応急セットのみ。
着の身着のままどころか着ている衣服も靴も全て脱ぎ捨て真っ裸でスタート。
なので所々モザイクが入ってます(笑)

そんなスタイルで世界各地のジャングルや無人島、砂漠に高山とあらゆる過酷な地に撮影クルーも居ずたった一人置いて行かれ、長期間に渡ってサバイバルするというもの。

手に入るあらゆる物を利用しあらゆる物を食べ文字通り泥水をすすって生き抜く姿は感動させられますし、惹き付けられます。
(自分でやってみるのはちょっと遠慮しておきたい所ですが…)

受け入れること


そんな過酷なサバイバル生活の中で彼は、


受け入れること、そうすれば楽しめる。拒否すれば、怒り・苛立ち・失望に襲われる。受け入れた方がうまく行く。


と語っています。

極限の中で行き着く答え、それは仏教にも通じる所があるように感じます。
“大自然”という人の力では決して勝てないもの。
“生老病死”という避けようのない苦しみ。
それを前にしたとき、辛いと嘆き、出来ないとうなだれるよりも、如何に受け入れ、ゆだねていけるかが大切なんだなと気付かされます。

日常のあらゆるものに感謝

 

私が日々生きて行けるのも衣食住あらゆる便利な物で武装しているからで、それら全て失い放り出されたとき3日と持たず倒れこむでしょう。

恵まれた生活をさせて頂いていることに改めて感謝をしつつ、この番組で得たサバイバル技術を必要とする状況が来ないことを願うような今日この頃です。

筆者 宮 弘信